22(2).つけたし

 

某専門学校にいた頃の同期や先輩とのこと。

とても大切な場所だったのに、最後に自分で壊してしまった。

 

妊娠が発覚したわたしは先生にも友だちにも何も言わず(言えず)隣県の実家に帰りました。先輩の紹介のおかげで入ったバイトも急に辞めてしまいました。最初は体調不良で休みますメールを送っていたけれど、みんなからの返信や電話が優しくて怖くて、ケータイを見れなくなりました。いろんな人から毎日メールが届いて、たくさん電話が鳴って。怖かった。

 

親や彼とのごたごたで、たとえば、無理だからおろせだとか、お金はどうするんだとか、結婚は、家は、……

こちらの結論が出ないことには、先生にも友だちにも言えないと思っていた。

そんなときに入院。何もできなかった。絶食療法で、とにかくひたすら寝ていた。

退院してから先生と電話で、学校を辞めたい、と。でも、一身上の都合で、なんて通用するはずもなく。2時間くらい?ずーっと理由を聞かれて、話してくれるまで待つからって言われて、でも親から、妊娠のことは言うなって言われていたから話せなくて、苦しくて、

 

そんなことが続いて、同期や先輩に話せた(会いに行った)のは、わたしが消えてから約半年後のことでした。おめでとうって言ってくれてたけど、みんなどこかよそよそしくて、怒りの空気が伝わってきて、とてもつらかった。

 

あのとき突然いなくならずに「妊娠しちゃったわー」って話せたらよかったのかな?全然わからない。

でも、もしほんとうにそこに居場所がほしかったのなら、わたしの態度は、違うよね。それはわかる。

 

あのときのわたしにはあれが精一杯で、なんて、こちらの都合でしかないわけで。

向こうからしたら、心配してるのに何なんだ、って思うのが普通で。

 

わたしは、自分でだいすきだった場所を壊してしまったのだと、それに気付いたのはもっとずっと後になってからだった。遅すぎた。

 

 

 

ああ…ねむいとだめだ、

 

もう繰り返したくない